- 4000の方が音量大きめに聞こえる。ただ、ボーカルや楽器毎の解像度がそこまで高くない印象。どこかくぐもった感じに聞こえる。
- 5000はどこまでもクリアで、一つ一つの音の解像度が高く、長期的な使用ではやはり5000の音のハッキリさが勝る印象。
- ただ、5000は高音~中温はクリアなのだが、低音に関しては少し解像度が低い印象。
その他の要素
- フィット感:少し重い感じで垂れる感じがするので、きっちりくっつけるならば、付属のイヤーフックを使用してみるのがベスト。
- 音漏れ:両者ともに標準的な遮音性。ただ、スマホでじっくり聴くには通常のイヤホンよりも音量を上げる必要があったりするので、使用場面では音漏れを考える必要があったりします。
※”E4100”は高音特化でそもそも比較対象にはなりづらい
ラインナップにE4100があるが、音作りは4000とはだいぶ異なる。全音域でバランスの取れた構成のイヤホンを選ぶとなると、やはりE4000かE5000となる。
高音域の比較
E5000
とにかくバランスが良いです。尖りすぎない感じで高音が主張しすぎることがなくやんわりとした感じです。
エージングした後であればより高音がハッキリする。
エッジは丸い印象で、リバーブも感じます。
解像度は高く、明瞭・キレイな音になっていて、聞きやすく聞き疲れもないです。
E4000
FiiO M11 2.5mm KBFの純銀ケーブル使用
一番の印象はボーカル音が近いこと。ここはE5000と同じく刺さる感じがせず、キレイで聞き疲れしない感じがします。
中音域の比較
E5000
中音域も非常に聴きごたえがよく、幅と厚みがあってE4000よりも広がりを感じられる。
E4000
とにかくボーカルの音が透き通る感じで、高-中音域における女性ボーカルが素晴らしくよく聞こえる。
ただ楽器・インストゥルメンタルはE5000と比べて音がどうしてもぼんやりしている印象。
低音域の比較
E5000
低音もきちっと厚みをもって鳴っている。太鼓とかウーファーのドンドンとした感じの重い低音を切れ味スッキリに伝わってくる。
ただスマホの出力だとそこまで音がならないのか、他のプレイヤーであればハッキリ聞こえるところが若干スマホだと弱いので、使用場面には注意が必要。
E4000
迫力よく低音は鳴ってくれる。ただ、聴き疲れするほど圧が強いわけでもないので、心地よく聞けるレベルにチューニングされているがE5000ほどクリアというわけではない感じ。
まとめ
やはりE5000はE4000よりも1万以上高いので、値段相応の性能を持っていると思う。
ただ、スマホでの日常使用では持ち味を活かしきれない感じがあるので、ポータブルプレイヤーを自前で持ってるという場合はE5000を奮発して買ってみていいと思われる。
E4000は1万5千円帯で聴き比べすれば、高音の良さがE5000並なので、その価格帯の中では買い。
ただE5000と比較するならば、どうしてもどこか物足りない感じ、特に中音・低音の解像度の低さ(音の広がり、位置感)を感じてしまうので、最近ではE5000もわりかし値下げしていることからも、ここは奮発してE5000にしてみては如何だろうか。